先日、長崎県の五島列島・福江島に行ってきました。
福江島は私の母が生まれ育った場所で、今も祖母をはじめ親戚たちが暮らしているのですが、
私自身は物心がつく前に一度連れて行ってもらったきりで、実質的に初めての上陸でした。
まずは博多へ
旅の初日は午後休を使って、夕方の便で羽田から福岡空港へ向かいました。
博多駅で家族と合流し、夜は駅近くのお店で明太子定食をいただきました。
本場の明太子に舌つづみを打った後は、タクシーをつかまえて、博多港へ。
ここからはフェリー「太古」に乗って、最終目的地の福江港を目指します。
フェリーの所要時間は、なんと片道8時間30分…!
(23:45 博多港 ⇒ 8:15 福江港)
フェリーを利用せず、飛行機のみで福江島に向かうルートもあるのですが、離島ゆえに交通費がかなりお高めなんですよね…。
もともと乗り物酔いしやすい体質なので、船酔いの心配はありましたが、事前に飲んでおいた酔い止めのおかげで元気に過ごすことができました。
ありがとう、アネロン(酔い止め)。






椿の自生地としても知られる五島。
船内には椿の花を模したかわいらしい照明がありました!
ゆっくりと時間差でさまざまな色に切り替わっていく様子は、どこかレトロな雰囲気があって素敵でした。
予約していた部屋もホテルのように整えられていて、過ごしやすかったです。
福江島到着!
福江島に到着してからは、レンタカーを借りて、親戚に案内してもらいながら島を巡りました!

(Windows XPの標準壁紙に似てませんか?)







海、山、教会……など、滞在中はさまざまなスポットを巡りましたが、どこを切り取っても本当に絶景でした…。
中でも私のお気に入りスポットは、鬼岳(おにだけ/おんだけ)です!
鬼岳は、福江島のシンボル的存在で、全体が芝生に覆われたグリーンの美しい山。
景観保全や害虫駆除のために、3年に1度山焼きが行われ、この美しいグリーンを保っているそうです。
標高がとても小さく、山というよりは丘に近いかもしれませんね。
てっぺんで風を感じながら、ふかふかした芝生を歩くのはとても心地よかったです。
他にも、

九州発のファミレス「ジョイフル」でランチセットをいただいたり…


親戚の家で、椿の種子を取るお手伝いをしたり…
(種を粉砕 ⇒ 蒸す ⇒ 圧搾すると、椿油が取れるそうです。
料理に使ったり、スキンケアに使ったり、買い取ってもらったり…と用途はさまざま。)



五島名物をいただいたり…
と、本当に色々な経験をさせてもらいました。
入院中の祖母にも面会することができて、うれしかったです。
帰りは行きと同様に、フェリー+飛行機のルートで帰路につきましたが、福江島を離れるのは本当に名残惜しかったです…。
いつかまた、行けるといいなぁ。
