【釣行レポート】荒波・船酔い・歓喜!

営業小川 正行

11月19日 カワハギ釣り in 金沢漁港 → 千葉沖**

11月19日、まだ夜の気配が残る朝5時。眠い目をこすりながら家を出発し、神奈川県・金沢漁港へ。到着は6時30分ごろ。空気はキリッと冷たく、海は静かに見えるのに…なんとなく荒れる予感。

今回のメンバーは総勢7名。船に乗り込むと、さっそく船長からありがたいお言葉が。

「カワハギは素人には難しい魚だから、説明をよく聞いてね〜」

まさかの“難易度宣言”。一同、苦笑いしつつも、心の中では「今日は釣れないのか…?」とやや不安の影が差します。

◆ いざ千葉沖へ!…しかし海が荒い!

7時に出港し、千葉沖までは約40分。
この40分が地味に試練でした。

波は荒い、操縦も荒い、揺れは強烈。
はい、私は見事に船酔いしました。

船がポイントに到着した頃には、「もう帰りたい…」気分と、「せっかく来たんだから釣りたい!」気持ちが半々。


◆ 指が動かない…あさりの餌付けとの格闘

ポイント到着後、なんとか船酔いも一段落。

釣り開始!…と意気込んだものの、
寒い。とにかく寒い。指先が痛いほど動かない。

前日YouTubeで予習した“あさりの付け方”も、寒さで完全に忘却。
針にあさりをつけるだけで四苦八苦。

「これ、一本つけるだけで1日終わるのでは?」という気分に。


◆ 仲間たちが急に絶好調!焦りMAX

そんな中、後ろから突如響き渡る声。

「釣れたーーー!」

そこから怒涛の連鎖。「また釣れた!」「今度はサイズ良いよ!」と、次々に釣果報告が飛び交う船内。

一方、私は沈黙。

「今日…坊主(ゼロ)なのか?」
不安が胸をよぎったその時。


◆ 待望の手応え!初カワハギ!

竿先に“コツ…コツコツ”。
あれ?これって、来てる?来てるよね!?

えいやっと竿を上げると──
ついに1尾目が!!

「私にも釣れるんだ!」と、船長の“難しい宣言”を覆す嬉しさが爆発。
あの瞬間、船酔いも寒さも全部どうでもよくなりました。


◆ 結果:8尾!しかも最大サイズをゲット!

午後2時ごろまでみっちり釣り続け、私の釣果は8尾

メンバーの中には10尾超えの猛者もいましたが、
なんと、私が釣ったカワハギが一番大きかったという嬉しいサプライズも!

下船後、みんなの釣果を合わせると約50尾弱。まさに大漁!
朝の船長の訓示は…まあ…気にしないでおきましょう(笑)


◆ 夜は「反省会」…いや、ご褒美会!

釣りのあとは恒例の反省会。

チーム対抗戦でも勝利で団体賞、特大賞もいただきました。最近賞に恵まれていなかった私にはとても嬉しかったです。
釣ったばかりのカワハギを“肝醤油”でいただき、全員で悶絶。

「こんなに美味かったのか!」
と驚くほどクリーミーで濃厚。釣りの疲れが一瞬で吹き飛びました。


◆ まとめ:荒波も船酔いも全部含めて最高の一日!

朝5時出発から始まった長い1日。
船酔いも寒さも、終わってみれば全部思い出。

大漁の喜び、美味しい肝醤油、仲間との笑い声。
これぞ、最高の釣り旅でした!

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